エクアドル産 バナナ

 

エクアドル産地視察

 

今回は「ファボリータバナナ」ブランドを生産しているエクアドル、ロス・リオス県、ケべド地区のバナナ農園を見学してきました。

 エクアドル             ロス・リオス県             ケべド地区

 

エクアドルについて

エクアドルは南米にある赤道直下の国、あのガラパゴス諸島もエクアドル領です。

人口は1600万人程、大きさは本州と九州を合わせたくらいの国です。

小さい国に見えますが、バナナ生産量は世界5位、輸出量は世界1位のバナナ大国です。

 

ロス・リオス県は農業を中心として成り立つ地域ですが、中でもケべド地区は周辺の農業地帯の中心地です。

ケべド地区はアンデス山脈の西麓にあり、山からの栄養分が河川を伝って深く堆積した肥沃な土壌が広がっています。

さらに、赤道直下の強い日差しと昼夜の寒暖差があり、大きく、美味しいバナナが育つために必要な条件がそろっています。

 

レイバンパックとマール

今回は、その中でレイバンパックが管理する農園を見学しました。レイバンパックはバナナの世界マーケットの約4.5%を占める輸出業者で、自社農園を多数保有していることが特徴です。自社農園では収穫から出荷までの作業を統一した基準で行うことができ、高い品質のバナナを安定供給することができます。

このバナナを輸入業者のマールが日本に輸入しています。マールは日本向け規格に相応しい品質のバナナを輸入するため、産地状況の確認、パッキングの立ち合い、作業員への直接指導など日本人スタッフによる現地指導を行っています。こうして輸入されたエクアドル産バナナを弊社は販売しています。

輸入販売元

収穫から出荷まで

①収穫

カット前のバナナ                        運ばれるバナナ

バナナの木1本につき、バナナの実のかたまりが一つできます。これをバンチと呼びます。

梯子を木にかけて実をカットするのですが、バンチ一つで60kg~100kgあり収穫は大変な重労働です。

カットしたバンチは、傷つけないようパッキングハウスまでワイヤーにつるして運びます。

②枯花摘み

枯花の様子                            枯花摘み作業

枯花はバナナの実の先端に付いています。意外と硬く、残しておくとバナナを傷つけてしまうので取り除きます。

③カット

カットの様子                           カット後の芯

袋詰めに相応しい本数にバナナをカットします。残った芯は肥料になります。

④選別

規格外、品質の悪い物を選別                 国内加工にも使えない物は肥料に

輸出向けにバナナを選別します。輸出に向かないサイズや品質の物は肥料になります。

⑤洗浄

洗浄プール

20分水につけてラテックスを落とします。

ラテックスはバナナの傷口から出る乳状の液で、すぐに洗い落とさないと乾燥して茶色くなり見た目が悪くなります。

プール内の水は毎日交換して清潔な状態を維持しています。

⑥軸の消毒

軸をシートで保護

消毒後、軸をラップすることで菌の侵入を防ぎます。

 

⑦商品の梱包

パッキング、ステッカー貼り付け

下が日本向け規格、上がその他規格です            日本向け段ボールにはJPの印字があります

日本の消費者が求める高い品質を維持するため、日本向けは他国向けより素材の強い頑丈なダンボールを使用しています。

 

衝撃や擦れによる痛みを防ぐため、箱の中にはシートが入れられます。

さらに、防寒用の紙を上に被せて蓋を閉めます

パレット積み

四隅を棒で固定し、バンドで締め付けることで箱へのダメージを軽減できます

他国向けは直接トラックに積みこみますが、日本向けはパレット積みをすることで潰れを防ぎます。

コストは余計にかかりますが、日本向けは移動距離が長く、箱へのダメージが大きくなりやすいのでこのような処置をします。

積み終わった荷物は最後の検品を受けて日本へ出荷されます。

いかがでしたでしょうか。日本とエクアドルは地球の反対側と言えるほど離れており、船が出港してから日本に着くまでに約1カ月もかかります。産地視察では長旅で商品が傷むことの無いよう、日本の消費者に満足してもらえるよう、品質の管理に細心の注意を払っている様子がうかがえました。

こうした点からエクアドル産バナナは棚もちがよく、食味が良いため、弊社では仕入、加工、販売に力を入れています。

 

日本到着後から皆様の手に届くまで過程はこちら

エクアドル産バナナの特集記事はこちら

 

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