REPORT産地旬感レポート

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2026.05.14

ベトナム産バナナ「凛」の魅力

01.凛について

生産地はジャライというベトナムの山間地域に限定しております。
標高約700m以上で栽培されており、昼夜の寒暖差によりもっちりとして甘味の強い美味しいバナナになります。
店頭で見かけた際はぜひ一度ご賞味ください。

02.生産者について

ベトナムでは数万年前からバナナが栽培されており、食用・薬用・包装など人々の日常生活と密接にかかわっています。しかし、輸出作物としての出荷はほとんど行われてこなかったため、輸出するための技術が乏しいのが現状です。そこで、宮崎県にて国産バナナを手掛ける生産者、ネクストファーム株式会社の内田匡彦氏と共にベトナムに入り、2月に一度のペースで指導を行いました。その甲斐あって日本基準に即したレベルに到達することができました。また、その過程で生産者と信頼関係を築くことができたので、新たな課題やお客様からの要望にも細かく対応できます。

03.園地について

山間地域のため小規模な園地が点在しています。ミネラル豊富な赤土と日照時間の長さからフィリピンに比べると幹が高く、山間地域の寒暖差により大きくて甘いバナナが育ちます。小規模ゆえに生産者全員と関係を築けており、シガトガ病を中心とした病害虫対策、葉の枚数管理など指導を行いました。また、農薬管理に関しても産地と連携しこまめな残留農薬検査を実施の上輸入しております。

04.パッキングハウスについて

日本への輸出をこれから始めようというタイミングだったため、ハウスは新しく、作業員は未熟です。そのため、バナナのカットの仕方や洗浄方法、レーンの管理や梱包手順、ダンボールの品質にいたるまで様々な課題がありましたが、現地の人々が熱心に協力してくれたため、全て解決することができました。

05.ベトナムバナナの輸入量推移

日本への輸入の歴史は非常に浅く、注目度が上がったのはここ数年です。2017年時点では国内シェアの0.2%でしかありませんでしたが、2024年の実績では3%を越え輸入量が大きく増え続けています。

06.ベトナムの市場

港町が多く豊富な魚介、一年中収穫される新鮮な野菜、熱帯特有の多種多様な果物に支えられたベトナム料理は美味しい物ばかりです。ホーチミン市内の市場は豪快に積み上げた青果や全く冷蔵されていない魚、生きたまま販売されている鶏など日本人の感覚からすると驚く点も多いですが、不思議な匂いと活気にあふれた場所でした。

07.ベトナムの食文化

ベトナム料理の前菜盛り合わせ

東南アジア各国の中でも、特にハズレが少ないと言えるのがベトナム料理です。生春巻きのような素朴で野菜たっぷりの料理を醤油系の味付けで食べるので、日本人の口に合う料理がとても多いです。