REPORT産地旬感レポート
- パイナップル
- 2026.01.26
台湾産パイナップル「夏の雪」の魅力
01.台湾産パイナップル「夏の雪」の特徴


1971年にハワイから台湾に持ち込んだパイナップルを、長年かけて品種改良を行い、2003年に栽培を始めました。台農17号という一般的な品種は、収穫まで約18カ月かかるのに対して、夏の雪(台農20号)は、約22カ月もかけて栽培します。栽培方法も異なるため、他のパイナップルよりも手間がかかります。果肉は白く滑らかさがあり、風味は「花のような香り」と「甘酸っぱさ」で夏にぴったりなパイナップルです。
02.農家のこだわり

台湾中部の嘉義県に位置し、栽培面積は約200haの農地で、陳映延さんが経営しています。土壌は、粘土質と砂利状の間で栄養が多く、水源保護区のため、良質な水が豊富です。センサーを置いていて、土壌の状態を確認し、肥料の巻く量などを調整しています。こうした取り組みが評価され、2021年には「神農賞」を受賞しました。
「ミルクパイン」は、台湾パインの中でも育てるのが一番難しいと言われており、産地も限られています。果実が大きいため、果重で倒れないように柵を設置し、ゴムで縛って栽培しています。また、熟度が回るのが早いため、収穫熟度の見極めが重要です。
03.船昌商事のこだわり

ほとんどの果物はあるから食べる、出来たから食べるということを繰り返して季節感そのものになっていますが、このミルクパインは日本の夏にふさわしいさっぱりした味の商品を追及し、数ある品種の中から選びました。糖度も酸度も高く甘酸っぱいパイナップルです。