これまでの輸入メロンは既製品(日本以外の国々に出荷する事を前提とした商品)を輸入する事が多く、日本のマーケットに合った商品づくりをする必要性がありました。
そうした中、弊社では品種選びから栽培・出荷方法に至るまで、できるだけ多くの工程に直接かかわることで品質の向上に努めております。
種
同じ種でも土壌や栽培環境・方法によって食味や外見は大きく変わるため、新品種の試験栽培や栽培方法の修正を行うことで理想の商品を目指します。
苗
苗の質は果実の出来を大きく左右します。苗床の環境を最適な状態に保ち、大切に育てます。
畑
定植の時期や数量をコントロールすることでお客様への安定供給をはかります。
低湿度で温暖な、ハネジューメロンの栽培に適した気候で栽培します。弊社スタッフが定期的に現地へ赴き、生育状況、果実の糖度などの品質チェックを行います。
収穫した果実は、すぐにパッキングハウスへ運ばれ、洗浄・選果・箱詰めして冷蔵コンテナへ。そのままトラックで港まで輸送し、日本へ向け出港します。日本到着時の品質は収獲のタイミングと選別、パック時に全てが決まるため、細心の注意を払って作業は行われます。