パイナップルについて

パイナップルの不思議

一年中、全国で販売されているパイナップル。
すっかりおなじみの果物ですが、改めて考えると独特の形をした果物だと思いませんか?

このコラムでは身近で不思議なパイナップルを紹介します。

 

パイナップルは生えてくる!

パイナップルは独特の実のなり方をします。
草丈1メートルほどの株に細長い葉が放射状に茂り、主枝の先端に実が1つなります。

 

パイナップルの地図記号

これ、実はパイナップル専用の地図記号です。野菜、果物どちらとも言い切れないパイナップルのために用意されました。

下の写真にも似ていると思いませんか?

 

パイナップルの花

 

花の段階から実のような形をしていますが、なんとこのままパイナップルの実に成長します。

トゲトゲした部分の一つ一つが花で、100枚くらいの花が咲きます。

右図下の方の紫色の部分が若い花で、時間が経つと上の部分のように硬く、灰色になっていきます。

花びらなども含め、花全体が実になってしまうのがパイナップルの特徴です。

 

パイナップルができるまで(写真は全てハワイの産地です)

 

広大なパイナップル農場の様子

植え付けの様子

パイナップルの実から葉の部分を切り取った物が苗になります。
無造作に転がしてありますが、等間隔にきっちりと植え付けます。

植え付けから約10か月

パイナップルの実は花全体が融合して果実となります。ここから半年程かけて実が大きく育っていきます。

収穫 植え付けから約16か月

収穫作業は人力で行います。
果実を傷つけないよう、ベルトコンベアーを使って運びます

プールでの洗浄

収穫したパインは、次亜塩素酸が入った巨大なプールで殺菌・殺虫を行います。
次亜塩素酸は人の入るプールにも用いられる塩素剤です。
熟しすぎて腐ったパインは底に沈むので廃棄します。

 

選果・パッキング

一つ一つ品質をチェックしながらサイズ毎に梱包します。
パイナップルは鮮度が大事。
収穫から現地出荷まで24時間以内に行われます。
日本へは約4・5日かけて到着します。

 

パイナップル雑学

 

輸入青果におけるパイナップルの比率

パイナップルは輸入量第2位!
バナナの次に身近な輸入青果なんです。

パイナップルの輸入先

出典https://www.banana-pine-lab.org/
元データは財務省関税局「貿易統計」より

日本に輸入されるパイナップルは大部分がフィリピン産。
パイナップルは収穫後に熟さない果物なので、鮮度が大事!
実は東京から沖縄までの距離と、沖縄からフィリピンまでの距離はほぼ同じ。
距離の近さから新鮮なうちに持ってこれるフィリピン産が人気なのです。
お買い上げの際はなるべく早くお召し上がりください。

 

パイナップルが1年中売っているのは何故?

1年中栽培、収穫できるからです。
果実を収穫すると同じところからまた実がつきます。
ただし、収穫するたびに段々小さくなってくるので3回ほど収穫したのち、刈り倒してしまいます。
しばらく畑を休ませた後、パイナップルの苗を植え付けます。
これを、複数の畑で期間をずらして行うことで一年中収穫ができるのです。
四季のある日本に住んでいるとあまりイメージが湧きませんが、
パイナップルの生産国は1年中暖かい地域が多いです。
例えば、フィリピンでは一年を通して気温がほとんど変わりません。

 

パイナップルの注目効果

パイナップルに豊富に含まれる栄養素にはビタミン、ミネラル、酵素、食物繊維などがありますが、特に注目したいのが食物繊維とタンパク質分解酵素。食物繊維には便通を良くし、腸をきれいにする効果があります。また、プロメラインという酵素は食後に食べるとタンパク質の消化を助け、腸内腐敗物を分解する作用がありますから、肉料理などとの相性抜群!

ただし、酵素は過熱すると活性を失ってしまうので、生のまま食べてください。缶詰のパイナップルは加熱殺菌されているため分解効果はありません。胃腸など消化器形の働きを助けてくれる果物と言えます。

 

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